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香ばしくて食がすすむ! イカと厚揚げの醤油バターソテー【ビストロパパの海の幸ごはん】

海に囲まれた日本だからこそ食べられる、海の幸がたっぷりのごはんレシピを、ビストロパパこと滝村雅晴さんに教わるコーナー。調理が不慣れな魚も、魚屋さんを味方にすればぐんと身近に。魚屋さんで上手にお買い物するコツもお伝えします。子どものお手伝いならぬ「子手伝い」の手も借りながら、親子でつくってみてくださいね。

イカをおいしく食べるには「洗いすぎないこと」

ぼくの父は、白いものが好きでした。毎晩、豆腐と日本酒、そしてイカの刺身をこよなく愛していました。そんな刷り込みもあったのか、「イカ」はおいしいもので、大人の楽しみだと思っていました。大人になった今、魚屋さんにイカが売っているとつい買ってしまいます。

売場でよく目にするのは「スルメイカ」。なんと漁獲量のなかでシェアNO.1なんです!ただ2017年はなんと、水揚げ量が2割減り4万7千トンに。2年前に比べて半減したらしいのです。スルメイカの値段がグンと上がった年でした。
夏に獲れるスルメイカは「夏イカ」。冬に獲れるヤリイカを「冬イカ」と呼ぶそうです。イカは、自分でさばいてみると、思った以上に簡単。さばき方の動画もインターネットでたくさん公開されているのでご覧ください。

 

おいしく食べるためには、必要以上に水洗いしないこと。特に、皮を剥いたあとは、旨味を保つために洗わない。気になる部分は布巾等でぬめりを取りましょう。

刺身でも食べられる生のイカは、火を通しすぎると固くなるので、さっと炒めるだけでOK。今回の味付け、バターと醤油の相性はバッチリですよ。

とても柔らかく食べやすいので、小さなお子さんにも大人気の一品。低カロリーかつ低脂肪、そして高タンパクなイカは健康食材としてもおススメです。

 

お魚屋さんに聞いてみよう!

イカの鮮度はどうやって見分けるの?

新鮮なイカと、時間がたってからのイカ。実は色が違うんですよ。ぜひ、お魚屋さんに訊いていてくださいね!

 

イカと厚揚げの醤油バターソテー

材料(2~3人分)

*イカ(ヤリイカ/スルメイカなど)…1杯
*厚揚げ…1丁
*バター…大さじ2
*醤油…小さじ2~
*小ネギ…2本

つくり方

1. イカをさばく。

(ヤリイカを購入。色で鮮度を見分ける。茶色いイカを選ぶ。)

<イカのさばき方>

(エンペラ、胴、足、綿袋・くちばし・目の4つにさばく。)

①胴と足がつながっているところに指を入れ、引っ張ってばらし、胴の内側にある軟骨(透明なプラスティックのように細長い)を引き抜く。

②目の下を切ってくちばしをとる。

③長い足2本の先を他の足にそろえるくらいの長さに切り、足を2~3本ずつに切る。

④胴の角部分(えんぺら)を持ち、皮ごと引きはがす。えんぺら、胴の薄皮をはがす。

⑤胴を、縦に切れ目を入れて開き、内側のぬめりをとる。さらに胴を横に3等分に切り、縦に1cm幅に切る。

(刺身と同じように、縦に切る。繊維を断ち切り食べやすくなる。)

 

. 厚揚げを半分に切り7mm幅ぐらいに切る。小ネギは小口切り。

. フライパンを強めの中火にかけ、バターを入れて溶けたら、イカを加えて炒め、すぐに厚揚げも加えて炒める。

(焼きすぎると固くなるので、さっと炒める)

4. イカに火が通ってきたら、醤油を回しかける。

(厚揚げも加えて手早く炒め、醤油を回しかける)

5. 皿に4を盛り付け、小ネギを加えて出来上がり。お好みで醤油をかけて味を調整してくださいね。

 

アト辛おとな味
・七味

子手伝い
・イカの皮をむく

おまけレシピ「イカの刺身」

ヤリイカは上品で甘く、刺身にピッタリ。寿司やでも高級ネタの一つ。食べやすいように、縦に細く切り、脚は軽くグリルで火を通して添えましょう。わさび醤油でいただくと、おいしいですよ。

 

パパ料理研究家 滝村 雅晴さん
株式会社ビストロパパ代表。農林水産省食育推進会議専門委員。大正大学客員教授。日本パパ料理協会会長飯士。「パパが料理をすることで、家族が幸せになる」世の中づくりのために活動。著書多数。
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