寒い季節は室内であそぶことが増えますね。家の中には、あそびのタネがたくさん隠れています。身近なものを生かしたあそびは、おもちゃがなくても自分自身の工夫で楽しむことができる、いい経験になりますよ。
生活の中にある 身近な素材であそぶ
時には、こんなバリエーションも
小麦粉粘土
片栗粉とはまた違った感触が楽しめます。粘土のように形をつくったり、食紅や絵の具を混ぜて色をつけることもできますよ。
【あそび方】
小麦粉を用意したら、少しずつ水を加えてこねて、粘土のようにあそびます。小麦粉は、最初は50~100gもあれば十分。塩を加えると腐りにくく、サラダ油をスプーン1杯くらい加えると滑らかな触り心地になるので、試してみてくださいね。
ふわふわスクイーズ
もっちり柔らかな感触で、人気のおもちゃ「スクイーズ」。手芸用のわたでオリジナルのスクイーズをつくってみませんか。
【あそび方】
手芸用のわたを、ティッシュペーパーで二重くらいに包み、包み終わりをセロハンテープで留めます。不思議なふんわり感触を楽しむほか、細いペンで模様や顔を描けばオリジナルのスクイーズの完成。触ったり積んだり投げたり、工夫してあそんでみて。
しみず みえさん
こども×おとな×しごとプロジェクト代表。キッザニア東京の創業にも関わる。
著書:「あそびのじかん」
HP:こども×おとな×しごと プロジェクト
イラスト:小出 真朱 さん
漫画家。赤ちゃん写真の新たな楽しみ方『ねぞうアート®』を日本中に拡めた創始者でもある、ママ兼マルチクリエイター。代表作:『とんでもオヤジの「学び革命」』(小学館)など。