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健康管理はママの義務 検診を受けましょう【バースデー検診のすすめ】

ママも年に一度、誕生日に検診を受けませんか?

最初のがん告知は娘の入園式。

そして2年後、新たながんが――。

娘が幼稚園在園中に 2度のがん告知を受けた

尚子ママからのメッセージ。



尚子ママ  Hisako Mama尚子ママ 

Hisako Mama
小学1年生の女の子のママ。2016年3月、仕事や子育てと両立しながら、16年かけて通信制大学を卒業。今は懸賞応募と節約が趣味です。

 

 

 

幼稚園最後の夏休み 2度目のがん告知を受けた

3年前の春、娘の入園式の日に乳がんの告知を受け、左胸を全摘出。「乳がんは手術で取り除いたと思っても、すでに小さいがんが全身にとんでいて、数年後に、再発転移として発見されることがあるの」。

術後の看護師さんの説明で、乳がんに完治はないことを理解しました。その後もホルモン治療を続け、幼稚園最後の夏休み。経過は順調で、気軽な気持ちで経過観察の検査を受けたのに、右胸に新たながんが見つかったのです。

幸いだったのは、再発転移ではなく、また、早期発見できたことです。部分切除も可能でしたが、全摘出を選択し、将来、両胸再建を考えています。

 

栄養士の資格を持つ私でもがんになる 「私は大丈夫!」はありません

がん患者は妊娠が難しい中、私は2人目を切に望んでいます。
大切な家庭をあずかるママ、子どもを望んでいるママに伝えたい。「私は〇〇だから大丈夫!」はありません。

乳がんは肥満、高脂肪の食生活、たばこやアルコールを摂取する人などがなりやすいとされます。私は栄養士の資格を持っていて、バランスの良い食事を心がけてきましたが、それでも乳がんになりました。

乳がんは女性なら誰でもなりえる病気。そして早期発見すれば、予後の良い病気です。健康管理はママの義務、検診を受けましょう!

乳がん検診ってどういうもの?
厚生労働省は40歳以上の女性に、マンモグラフィ(乳がん専門のX線検査)による乳がん検診を2年に1回受けることを推奨し、自治体が公費で検診を実施しています。マンモグラフィは乳がんの早期発見に効果を発揮しますが、若年層の乳がんの発見には適さないとされ、精度を上げるために超音波検査の導入も検討が行われています。 参考:「有効性評価に基づく乳がん検診 ガイドラインブック2013年度版」他
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