「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、国連で採択された、世界共通の目標です。
私たち全員が、SDGsの担い手です
SDGsの目標は、幅広い分野に渡ります。ひとつの国だけが取り組んでも、また、国や自治体だけが取り組んでいても、達成することはできません。そこで、重要なのが、企業や市民団体、研究者や学校、家庭、そして私たちひとりひとりの連携。あらゆる人の協力で問題を解決するための目標が、17番目のゴール「パートナーシップで目標を達成しよう」です。
課題は、自分の中にある。 クルール読者アンケート
「どれに関心?」「目標達成のために 何かしてる?」読者アンケートより
- 「気候変動に具体的な対策を」について非常に関心があります。特に温暖化は毎年毎年進行し、観測以来初のなんとかかんとかを必ずニュースで見聞きします。子どもたちの未来の地球を守らなければならないと強く思います。個人としては、ゴミをなるべく出さずリサイクルしています。生ゴミも自宅の庭の肥料にしています。できる限りは自転車で行動し、電気も主電源から切る努力をしています。海に行けば1袋分のゴミを拾い、持ち帰ります。緑も育て空気をきれいにしようとしています。ですが、個人でできることはあまりに小さく、無力感を感じざるをえないです。
- 気候変動や自然破壊などに懸念を持ち、3Rに取り組んでいます。 私ひとりがやっても、小さなことかも知れませんが、一人ひとりが積み重ねていけば大きな力になると信じて!
- 「ジェンダー平等」に関心があり、子どもたちにも機会がある度に、男の子も女の子も平等であることが伝わるように話しています。例えば「誰でもピンクを着てよい」、「男の子も髪の毛を伸ばしてもよい」などです。
- ジェンダー平等って難しいですよね。我が家は夫が運転のときは私が、私が運転のときは夫がお酒を飲んでもよいことになっています。でも、実母から夫の運転のときに飲むなと注意されたことがあります。他にもときどき注意されます。母の年代からいくと、それが正しいあり方なのでしょうし、実母なので今更どうこう思いませんが、女性自身も男性より下だと考えている人は多いですよね。
- ジェンダー平等については、だいぶ遅れていると感じます。まだまだ男性を立てないとうまく回らない社会のため、中年以上の男性とは本音で話したり、本当の自分を出して仕事や対話をすることが難しいです。
- 子育てで、「女の子なんだから」という言葉を使わない。
- 「つくる責任 つかう責任」、身の回りに無駄なものが多い気がします。なかなか難しいですが、何かを買うときは本当に必要なものなのか考えて買うようにしています。
- ここ数年、戦争や紛争で苦しんでいる人々のニュースをよく見ているので「平和と公正をすべての人に」という目標をすぐにでも達成してほしいと願っている。
- 「貧困をなくそう」という目標は、収入は増えない上、物価高でますますほど遠い目標だと思う。近年、経済の格差が広がっていると感じる。貧困の連鎖を生まないような教育や、子どもの頃から貧困に陥ってしまったときに、ひとりで抱え込まないよう相談窓口があることなどを知る教育が必要だと思う。
- まずは関心を持って、各企業のSDGsに関する取り組みを知ろうと思ってる。そこで共感できる企業を今後は応援、選択していきたい。