季節を感じる、おすすめ絵本。親子で読んでみて。
軽やかにゆったりと迎える、 新しい年
おひさまが「ぽん!」と顔を出したら、生きものみんなで「おめでとう」を言い合います。
みんなの今年の目標は「なるべくけんかをしない」「なるべくわらう」……!
いつもがんばっている皆さんには、季節の節目にこそ肩の力を抜いていただきたい。
「なるべく」という絶妙なさじ加減が、きっと毎日を健やかで楽しいものにしてくれます。
新学期やお誕生日にもおすすめです。
本日の絵本「おめでとう おひさま」
作/中川ひろたか 絵/片山健 発行/小学館
透き通った色は美しく、動物たちはチャーミング。子どもも大人も元気になる、幸せな絵本です。
おすすめを、もうにさつ
『十二支のはじまり』
文/岩崎京子 画/二俣英五郎 発行/教育画劇
十二支の由来を伝える絵本の中でも、分かりやすさとおおらかな雰囲気が魅力の一冊。「~だと」という言い回しを活かしてのんびりとお読みください。
『たこ』
作/加古里子 発行/福音館書店
たこのつくり方やあげ方を教えてくれる科学絵本。作者は、だるまちゃんシリーズの加古里子さんです。つくるときは、簡単ですが針を使うので、大人の方もご一緒に。