「家事えもん」でおなじみの家事芸人・松橋周太呂さんが、毎日の家事がぐっとラクになるコツを教えてくれるコーナー。今回は、話題の「オキシ漬け」について教えてもらいます。
“オキシ漬け”って?
SNSなどで話題の、酸素系漂白剤で家中のあらゆるものをつけ置き洗いする、時短ワザ。今回は「オキシ漬け」のちょっとしたワザや、効果を引き出すコツをご紹介します。
オキシ漬けで家中まるごと汚れが落ちる
衣類からキッチンの油汚れ、お風呂の汚れなど家中のあらゆるものに使えます。
洗 濯
●食べこぼしのシミ
●ワイシャツの襟、袖
●タオルなどの生乾き臭
●洗濯槽の汚れ など
キッチン
●キッチンの換気扇、魚焼きグリル、コンロなどの油もの
●排水口のザルや三角コーナーの汚れ など
お風呂
●お風呂のフタやイスなどのお風呂グッズ一式
きほんのオキシ漬け
<ポイント>お湯で溶かせば、効果アップ!
オキシ液のつくり方
❶湯船やキッチンのシンクなどに、40~50℃のお湯をためる。お湯を使うことで温度が上昇し、酸素がたくさん発生することで、より効果を引き出せます。
❷お湯4ℓに対し約30gの酸素系漂白剤を溶かす。
❸汚れを落としたいものを入れ、20分~6時間放置する(汚れの度合いによって調整する)。
さらにパワーアップさせるには、以下の方法も!
●保温するためにプチプチ(梱包材)で蓋をする
●重曹を少し混ぜる(約4ℓのオキシ液に対して大さじ1ほど)
※重曹は溶けにくいので、しっかり溶かしましょう。溶けていない状態で重曹入りのオキシ液を洗濯機に入れると故障の原因になります。