東京タワーに富士山、ちょうちょ、ほうき… ひも1本で、どこでも遊べる「あやとり」。
寒い日のおうち遊びにもおすすめです。
国際あやとり協会会員の野口ともさんに、教えていただきました。
楽しみながら頭を鍛え、 忍耐力と想像力を養う遊び
意外にも、あやとりは日本だけのものではないそう。
「オセアニアを中心に、アフリカ、極北圏、南北アメリカの無文字文化の地域に多く残されていて、歌や物語つきのもの、動くものなど、いろいろな種類があります。
私が子どもの頃はテレビがなく、“富士山”のあやとりをしては、どんな山かしらと想像をふくらませてワクワクしていました。
今も、アフリカの“草ぶきの家”など外国のあやとりをすると、世界中を旅する気分になれるの(笑)。
あやとりは、楽しみながら頭が鍛えられ、忍耐力と、何より想像力が養われる素晴らしい遊びです。親子で『次はどんな形になるかな?』と、お話しながら楽しんでくださいね」
親子で ぺったん!あやとりおもちつき
【用意するもの】
ひも
※長さは子どもなら140〜160cm、大人なら160〜180cm程度で、太さ2mm程度の、すべりのよいひもがおすすめです。
左右に2人でかまえ、親指と小指にひもをかける
右手の中指で、相手のひもをとりあう
左手の中指で、相手のひもをとりあう
親指と小指のひもを外す
残ったひもをかけたまま、お互いに両手を広げる
遊んでみよう
2人の左手と右手を交互に合わせて遊ぼう
ぺったん♪
ぺったん♪
ぜひ親子で、お友達と、楽しんでみてね。