みなさんは“へそくり”がありますか? 今回は、上手にへそくりをつくるコツをお伝えします!
パパに内緒のお金は どれくらいある?
みなさんはどれくらい“へそくり”がありますか?
「パートで働いていて、収入を年間103万円未満におさえている場合」は、
数万円くらいという方が多いかもしれません。
また、出産前まで働いていた方は、そのときのお金を貯めてきた方もいることでしょう。
場合によっては、数十万円ほどの大きなへそくりがある方もいるかもしれないですね。
実は“へそくり”は メリットづくし!
なんとなく後ろめたい響きがある“へそくり”ですが、数万円でもあると、いざというときに助けになるものです。
例えば、家族の突然の病気や災害など、予期せぬことが起こったときに、少しでもしのぐことができます。
また、自分のへそくりがあると、ママが個人的に欲しいものがあったときに、家計を節約したり、パパに頼み込んだりしなくても、堂々と手にいれることができますよね。
ときには、パパに「おつかれさま」の気持ちを込めて「ちょっと豪華ランチに行こう!」と、ママがご馳走するという素敵な企画もできるかも。
自由になるお金があると心の余裕ができ、いつもニコニコ笑顔のママでいられそうです。
貯金箱や封筒ではなく 専用口座をつくろう
へそくりをつくるには、ママのお小遣いをコツコツと貯めていくほかに、
パパと相談の上、食費などを上手にやりくりして、節約できた分をもらうというのもいいでしょう。
そのときに、目標金額があると貯める意欲も湧くものです。
下の表に書きこんで、計画してみましょう。
また、へそくりを貯金箱や引き出しにしまうという人も多いですが、
数万円以上になる場合、防犯上、現金をわかりやすい場所に置くのは危険です。
お子さんが遊んでいるうちに、へそくり入りの封筒を見つけて、
どこかにやってしまった…ということがあると困りますしね。
オススメは、普段使う銀行とは別に口座をつくること。
災害等で、普段使っている銀行のATMが使えなくなってしまったときも、
別の口座があれば、そのATMで引き出せるかもしれません。
近くのコンビニなどで入出金が無料でできるネット銀行を選ぶのも一案です。
上手にへそくりをつくれば、家族みんながハッピーに。無理のない範囲で、トライしてみてくださいね!
POINT
“プチご褒美”も 考えておこう
へそくりをひたすら貯めていても、辛くなってくるもの。
目標金額を達成したら、自分へのプチご褒美をあげましょう。
何にしようか考えておくと、楽しみが増え、さらにへそくりアップをがんばれるはずです。