子どもたちの反応がすごく良いから、パパが絵本好きになるかも?!
この絵本で子どもを大笑いさせちゃおう~!
今回の絵本は『へんしーん』
『へんしーん』(偕成社)
作・絵 谷川晃一
上下にページをめくっていく、ちょっと変わったしかけ絵本。
偶然できる顔の表情と、言葉の組み合わせが楽しめます。
「へんしーん」と「へん」で大笑い!
僕の絵本ライブでは定番のナンバー。どこで読んでも大ウケです。
上下にページが分かれていて、めくっていくと、いろいろな顔に〝へんしーん〟していくしかけ絵本。
顔はもちろんおもしろいけど、言葉遊びも負けずにおもしろい。
ページごとに「へんだ」「へんてこ」「へんじん」「へんじゃない?」。
「へん」ではじまる短い言葉を子どもたちに投げかけると、「へんだよー!!やっぱり」と大笑い。
その反応を見て、「これならどうだ?!」ってどんどん気持ちが入っていきます。
僕は息子たちと、組み合わせをいろいろ変えて「これ一番へん!」「こっちの方がへん!」とよく遊びました。
パパが絵本好きになるかも?!
絵本は、パパが子どもに関わるきっかけとして最高のツール。
でも「絵本読むのは恥ずかしい、苦手…」というパパもいます。
感情こめて、抑揚つけて、子どもが喜ぶように読んで!
なんてママは言うかもしれないけど、慣れるまではパパも結構大変なんですよ~。
そんなパパに、この絵本はうってつけ!
だって「読まなくていい」んだから。
パパだからできる!読み聞かせのPOINT!
顔が変わっていくのをパパも一緒におもしろがって!
「へん」ではじまる言葉遊びは、子どもに投げかけるように。
BGMは、フェイセスの「Stay with me」で。
(この記事はクルール2016年12月号に掲載した記事に加筆・修正したものです。)