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灼熱の夏、室温と電気代を下げるには?【マルサイの時短家事】

[ 今月のお題 ]灼熱の夏、室温と電気代を下げるには?

お気楽時短な工夫で 快適&節電の一挙両得!

電気代が一気に上がる夏がきましたね。節約しながらも涼しく快適に過ごしたい。今回はそんな暑い季節に気楽にできる時短家事&電気代節約術をご紹介します。

その1 帰宅後は、 エアコン+扇風機で急いで冷やす

冷気は下にたまり、熱気は上にたまるそう。そこで、部屋の空気をグルグル回して、温度のムラをなくします。

エアコンと扇風機の併用

帰宅すると部屋の温度が体温より高い!なんてことがあります。そんなときはエアコンと同時に扇風機も回して、一気に部屋の温度を均一化させます。設定温度になるまでが早くなり、その分の電気代もカットできます。

その2 太陽の力、使わなきゃソン!

我が家はベランダが一番の日当たりスポット。日に当たり続けた床材はホットプレートのように熱くなります。フライパンを置いておけば目玉焼きが焼けるかも…?

太陽の力で水をぬるま湯に!

これは実家の母がやっているのを見て目からウロコだった節約術です。やかんや鍋に水を入れ、日当たりの良い場所に置きます。何時間かするとぬるくなるので、そのまま火にかければ水から沸かすより早く沸騰します。黒いビニールや布で包めばより効果的です。

その3 素麺には氷より保冷剤

保冷剤活用法として、手拭いなどに包んで首に巻いておくのもオススメ!お風呂上がりなどは一気に汗が引きます。

保冷剤を氷代わりにする

我が家では茹でたうどんや素麺を氷水でしめる時、冷凍庫で凍らせておいた小さな保冷剤を氷代わりに使っています。氷を使いすぎることもなく、製氷のための電気代節約にもなります。

西日が強烈に当たる我が家の午後のリビングはまさに灼熱地獄!
エアコン温度をピッピッと気軽に下げてしまいがちなので、
今年は節電策も兼ねて断熱効果のあるカーテンを検討してみようと思います。
皆さんもぜひ、お気軽な工夫で、暑い夏を涼しく、しかも電気代を節約して過ごしてみてくださいね!

マルサイさん
三兄弟(小3・小1・年少)の母。エッセイ漫画家。 雑誌やウェブなどで連載を持ち、子どもたちとの暮らしぶりや日々のご飯をインスタグラム(@maru_sai)に投稿して母業と主婦業のモチベーションを上げている。趣味は落語鑑賞。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからのやってみた家事』(共に大和書房)。
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