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共働き元年を時短ワザで乗り切る!【マルサイの時短家事】

[ 今月のお題 ]共働き元年を時短ワザで乗り切る!

日常に隠れた 「チマチマ手間」解消で時短

新学期ですね!お子さんの入園・入学を機に働き出すお母さんも多いのではないでしょうか。かくいう私も4年前、三男の入園と同時にイラストの仕事を本格的に始めました。
家事・育児・仕事とやること盛りだくさんの毎日、少しでも負担を減らしてご機嫌でいたいものです。
そこで今回は忙しい毎日に役立つちょっとした時短ワザをご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。

その1 野菜の 切りおき ストック

タマネギの薄切り・千切りキャベツ・ニンジンの細切りなどは、料理ついでに多めに切っておくと自家製カット野菜として重宝します。タッパーや密閉袋に入れて冷蔵保存をしても便利。野菜ではないですが、油揚げもまとめて切って冷凍しています。

◎野菜の切りおき

野菜を切るときは多めに切ってストック。お味噌汁の具や付け合わせのサラダなど、いろいろなところで大活躍!仕事の後の慌ただしい夕食づくりも秒速で用意できて便利です。

その2 時短に つながる道具選び

コードレス掃除機…場所を取らないので出しっぱなしOK、コードを差し替える手間がない、いつでもサッとかけられる。フードプロセッサーやスライサー…千切り、みじん切り、すり下ろしなどが一瞬でできる。ハンバーグや餃子のタネづくりも一瞬!

◎時短につながる道具選び

日々使う家事道具にプチストレスを感じたら、見直しのタイミング。たとえば掃除機のコードを差すのが毎回面倒だと思ったらコードレス掃除機に、みじん切りが苦手だったらフードプロセッサーに。想像している以上に家事の面倒くささを軽減してくれますよ。

その3 家族カレンダーでスケジュール共有

家族の視界に入る場所に設置するのがオススメ。我が家のベストポジションはトイレの壁です。私が忙しい週(〆切が赤字でビッシリ書き込んである週)などは、家族が声をかけ合って家事をフォローしてくれるようになりました。これぞ「見える化」!

◎家族カレンダーでスケジュール共有

学校行事や子どもの習いごと日を把握しているのはお母さんだけ、という状態をなくすと、家族への情報伝達がとてもスムーズになります。予定を聞かれても「カレンダーを見てね」でOK!
生活の中で手間を感じるチマチマとした部分には思わぬ時短のヒントが隠されています。
仕事復帰のこの機会に時短ワザを増やして、笑顔の働く母ちゃんを目指しましょう!

マルサイさん
三兄弟(小3・小1・年少)の母。エッセイ漫画家。 雑誌やウェブなどで連載を持ち、子どもたちとの暮らしぶりや日々のご飯をインスタグラム(@maru_sai)に投稿して母業と主婦業のモチベーションを上げている。趣味は落語鑑賞。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからのやってみた家事』(共に大和書房)。
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