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絵本をきっかけに 新しい世界と出会う【かぞくであそぼ】

絵本は子どもにとって、世界に開かれた扉のようなもの。絵本をきっかけとして、新しい発見や楽しい経験に出会うこともできます。絵本を読んだら、そこからあそびを広げて、もっと絵本の世界を楽しみましょう。

絵本をきっかけに 新しい世界と出会う

時には、こんなバリエーションも

物語より図鑑が好きな子どもには

「物語の絵本より図鑑が好き」という子もいます。そんな場合は思いっきり図鑑の世界を楽しんで。自分の好きなことを大事にしてもらえる時間は、子どもの自信につながりますよ。

【ポイント】
図鑑で興味を持ったら、今度は「本物」を探しに出かけましょう。昆虫や植物を探しに公園へ、動物を観察しに動物園へ、いつもの沿線とは違う電車を見に遠くまで出かけるなどもいいですね。

同じ絵本を何度も読む子どもには

子どもが気に入った絵本を何度も読むのは、好きなことを繰り返し味わいたいから。大人は「また同じ本?」と思ってしまいますが、関連した本を探してみると違った楽しみも生まれます。

【ポイント】
好きな絵本がシリーズになっていたら、他の本も読んでみて。シリーズについて親子で詳しくなると、「この登場人物は誰?クイズ」「このお話はどの本に出てきた?クイズ」など、新しいあそびもできますよ。

しみず みえさんしみず みえさん
こども×おとな×しごとプロジェクト代表。キッザニア東京の創業にも関わる。
著書:「あそびのじかん」
HP:こども×おとな×しごと プロジェクト

小出 真朱 さんイラスト:小出 真朱 さん
漫画家。赤ちゃん写真の新たな楽しみ方『ねぞうアート®』を日本中に拡めた創始者でもある、ママ兼マルチクリエイター。代表作:『とんでもオヤジの「学び革命」』(小学館)など。

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