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ママ友同士、誘い合って 検診を受けるのもおすすめ♪【バースデー検診のすすめ】

ママも年に一度、誕生日に検診を受けませんか?

初期の自覚症状がほとんどなく、 検診制度もない卵巣がん。

恵さんが早期発見できた理由とは? 卵巣摘出手術から10年、

今も元気な恵さんからのメッセージ。

恵さん Megumi San

恵さん
Megumi San

娘さんは独立し、今はご主人と3匹のワンちゃんと暮らしています。ハンドメイドの雑貨販売・イベント企画、クルールとちぎ版のママズカレッジ講師としても活躍中。詳しくは「ストロベリードロップ」で検索を。

早期発見は 人間ドックのおかげです

私は30代後半から毎年、人間ドックを受けていました。娘を出産後、生理不順になってしまい、婦人科系の病気をしっかり調べておきたかったからです。

40歳で人間ドックを受けたときのこと。医師に下腹部を押されると、感じたことのない痛みが――。詳しく調べた結果、初期の卵巣がんとわかりました。自覚症状はほとんどなく、早期発見できたのは、まさに人間ドックのおかげ。悪化する前だったので、卵巣と、転移可能性のある子宮、腹膜の摘出だけで、抗がん剤や放射線治療はしないですみました。

 

検診を受けて結果良好なら 自分も安心、家族も安心です

人間ドックは、会社の同僚と誘い合わせて、みんなで受けていました。検査についているおいしいランチや、検査結果を見せ合うのが楽しくて(笑)。がんが見つかったときは、みんなから「見つかってよかったね!」と言われて、本当に、受けていてよかったなと思いましたよ。

検診を1回受けて結果良好なら、1年間は自分も安心、家族も安心だし、何か見つかっても早期発見で治療できます。ママ友同士、誘い合ってみんなで受けるのもおすすめですよ。家族に心配をかけないためにも、検診を受けましょう。

 

早期発見が難しい卵巣がん
卵巣は子宮の両側に左右一つずつあり、女性ホルモンの生産や卵子の育成など、女性の体に重要な役割を担っています。卵巣にできる悪性の腫瘍「卵巣がん」は、初期の段階では自覚症状がほとんどなく、検診制度もないため、早期発見が難しいがんです。下腹部の張りや痛み、しこり、頻尿など気になる症状があれば、早めに受診しましょう。 参考:国立がん研究センターがん情報サービス他
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