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クローゼットの整理は、ハンガー選びから始めよう!【おかたづけ日和】前編

クローゼットに溢れる洋服。整理しなければ…と思うものの、どこから手をつけていいかわからない…。「そんな時は、まずハンガーを見直して!」と整理収納コンサルタントの小堀さんは語ります。どうしてハンガー?そんなにハンガーって大切なの?

「いつのまにか服が増える」のも防げる!

まず、ハンガーって買ったことがありますか?

「クリーニングでもらった針金のハンガーばかり…」「買った服に付いてきたのを使っている」というママ、多いのではないでしょうか?

服の収納を考えるなら、実は大切なのがハンガー選び。

100円ショップでも十分なハンガーが手に入りますし、ちょっと価格帯が上の、素材や形が気に入ったものを揃えて「これ以上買わない」と決めれば、知らず知らずのうちに服を買ってしまうことも防げます。

お気に入りのハンガーを選ぶこと=服の数を増やさないこと。ハンガー選び、あなどれませんよ!

ありがちNG例!クリップ付きハンガーは「あの服はどこ?」を生む諸刃の剣

一見便利なクリップ付きハンガー。でも、ついついクリップにストールやセット服でないボトムをかけてしまい、服の迷子を生み出す要因になってしまいます。

すっきりクローゼットを保つには「1ハンガー1着」が鉄則!だから、選ぶならあえてクリップのないハンガーを。おすすめは、オーソドックスな「への字型」です。

クリップ付きハンガーは、あくまでもセットアップのためのもの。上下セットの服になら問題ありません。スーツなど、セット服専用として使いましょう。

後編は、「服の収納はたたむより吊るす」!(更新は、2/2の予定です)

整理収納コンサルタント 小堀 愛生(こぼり めぐみ)さん
3児の母。『SSS-Style+(エスエスエス-スタイルプラス)』主宰。NPO法人ハウスキーピング協会認定講師・二級建築士・キッチンスペシャリスト・インテリアコーディネーター等資格を保有。親・子の片づけマスターインストラクターとしても活動中。
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