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子どもを戦力化する【マルサイの時短家事】

[ 今月のお題 ]子どもを戦力化する

ネコの手も借りたい時は 子どもの手を借りてみよう

細々とした家事に追われて心身共に疲弊する…なんてことありませんか?小さな家事でも積み重なれば膨大な作業量になります。そんな時こそ子どもの出番です!

今回ご紹介するのはちょっとしたことばかりですが、一部分を担ってもらうだけでも負担はもちろん心も軽くなりますよ♪

その1 引きはがすのは 子どもの得意ワザ

子どもって引き抜いたり外したりするのが好きですよね!(たとえばコンセントを抜いたり、テーブルカバーを取ったり…) 枕カバーやシーツを外したら、そのまま洗濯機に向かってポーンと投げ入れてもらいましょう。楽しい動きなので、遊び感覚でできます。

取り付けるのは難しいけど、大胆で繊細さのいらないこの作業は、まさに子ども向き!

その2 泡風呂で子どもも お風呂もキレイに

体を洗っている間に、浴槽の湯を抜きます。そして空になった浴槽にアワアワのままIN!体についた泡やスポンジに残った泡を利用して、浴槽用スポンジでゴシゴシ。お風呂も自分も泡だらけになるのが楽しくて、喜んでお風呂掃除をしてくれます(笑)。

おぼれる心配がないので、安心してお任せできます(転倒は注意!)。子どももお風呂もキレイになって一石二鳥…!

その3   パタパタマットは 子どもにおまかせ

布団を敷いたり畳んだりするのは重労働だけど、マットは軽くて子どもにも扱いやすいのが長所!子どもはマット、大人は敷布団と掛け布団担当。親子でやれば、一瞬で準備も片付けも終わります。

毎日やることなので習慣化しやすいです。小学校高学年になる頃には、きっと布団をひとりで敷けるようになるはずです。

小さな頃から家事に参加することで「お手伝い」ではなく自分のこととして動けるようになります。大人が一人でやってしまった方が早いこともあるけれど、そこは家事戦力育成期間と考えて、積極的に家事参加してもらいましょう♪

マルサイさん
三兄弟(小6・小4・小1)の母。エッセイ漫画家。雑誌やウェブなどで連載を持ち、子どもたちとの暮らしぶりや日々のご飯をインスタグラム(@maru_sai)に投稿して母業と主婦業のモチベーションを上げている。趣味は落語鑑賞。著書に『男子が3人います。』『主婦力ゼロからのやってみた家事』(共に大和書房)。
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