今回のママProfile:木村 真紀子さん
5歳の女の子のママ。
大学卒業後にインフラ系の企業に入社し、産休・育休を経て、娘が2歳になる直前に復職。国際協力ボランティアに参加していることもあり、仕事や育児の合間を縫って、英語の勉強や、出産後に興味を持った投資の勉強を継続中。
育休後アドバイザーの資格も取得。
8時から16時半の就業で フルタイムを継続
育休後、職場に復帰したのは娘が2歳になる前。フレックス制を生かし、出産前は「9時から17時半まで」だったところを「8時から16時半まで」に変えることで、時短勤務ではなくフルタイムで復帰しました。園のお迎えに間に合わせるため、仕事の無駄をなくし、残業は一切しないことで、18時までのお迎えを死守。復帰後に転勤もありましたが、通勤時間が変わらない勤務先を希望し、無事に両立を続けられました。
システムエンジニアの夫は、もともと残業が多かったのですが、コロナ禍の今はテレワーク。以前から娘の送りは担当してくれていましたが、現在ではお迎えに行ってくれることもよくあります。家事は「できる方ができることを」の精神で「洗濯物を干すのは夫で、取り込むのは私」など、勤務時間に合わせて分担しています。
生活を回していくだけで 精一杯だった日々を越えて
学生時代から国際協力ボランティアを続けていることもあり、通勤や昼休みの時間を使って、英語を勉強しています。子どもが生まれてからは投資にも興味が生まれ、資産運用や保険、不動産投資などの勉強も。家に帰ってからは毎日怒涛のスケジュールなので、帰宅までが主な勉強時間ですね。
娘が1~2歳の頃は、家事代行を頼んでも、日々の生活を回していくだけで精一杯。ところが、4歳くらいになると、「1人で服を着られる」「ご飯も食べられる」と、子どもって驚くほど成長するんですね。夫も娘と2人で過ごせるようになって、自分の時間もでき、勉強をする心の余裕も生まれてきました。
今赤ちゃんを育てている人もきっと大変な毎日だと思います。でも、その大変さは、永遠には続きません。子どもの力を信じて進めば大丈夫ですよ。